「母の日」に贈りたい、百田さんの器

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「母の日」のプレゼント選びにお悩みでしたら、上質でデザイン性が高い有田焼の作家、百田さんの食器はいかがでしょうか。普段使いのみならず、おもてなしの食器としても使うことができ、料理を引き立たせてくれます。「母の日」を彩る素敵なプレゼントになるはずです。

 

有田焼の作陶家「百田暁生」

淡い青の釉が美しい百田さんの最新作をご紹介させて頂きます。百田さんは佐賀県有田町を拠点に作家活動をされており、家庭画報にも取り上げられるなど、国内外で人気が高い作家です。端正なフォルムに、しっとりと掛かった淡い青磁釉の器、真っ白い素地に描く抽象的なデザインの器が魅力です。どの作品も品があり、凛とした佇まいをしていますが、不思議と柔らかく温かみを感じさせてくれます。確かな轆轤技術による美しい造形と個性的な釉薬によって生み出される青白磁は、芸術品としての存在感を持ちながらも現代のライフスタイルにもマッチする機能美も併せ持つ作品です。

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青白磁とは

白磁・青白磁・青磁とも、原料は同じ白い石を砕いた磁土からつくられています。素焼きした器に透明な釉薬を掛け焼成すると「白磁」になり、素地である“白”が際立ちます。また、透明な釉薬に微量の鉄分を含ませ酸素が少ない状態(還元焼成)で焼成すると透明な釉薬が青色に変化し「青白磁」「青磁」となります。鉄分の量、還元の程度、釉薬の厚みなどで“青味”は変化しますので、思い通りの白・青を表現するには熟練された技術が必要になります。百田さんの作品は世界でも最上級の陶石、熊本県天草下島西部に分布する陶石脈「天草陶石」が原料として使われています。

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日本で初めて焼かれた磁器「有田焼」

有田焼とは、佐賀県の有田町とその周辺地域でつくられる磁器を指します。約400年の歴史があり、日本で最初に焼かれた磁器であり、1600年頃にはヨーロッパなどを中心に多くの作品が輸出され、当時は積み出しが伊万里でおこなわれていたこともあり伊万里焼とも呼ばれていました。有田焼はもともと染付けと言われる青い顔料のみで色を付けるシンプルなものでしたが、初代酒井田柿右衛門によって上から絵を描く手法が誕生し主流となります。更に時代が進むとカラフルな絵を描くようになり、色鮮やかで見た目にも美しい磁器へと変化しました。

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百田さんの作品をご紹介

有田焼 百田暁生 マグカップ

待望のマグカップ、これまでにない百田さんの新作です。厚みのあるマグカップは多く存在しますが、百田さん拘りの薄地のマグカップとなっています。生地を薄くすると持ち手(ハンドル)の重さで焼成時に形が歪んでしまうのですが、高い技術により美しいフォルムに仕上がっています。一つひとつ丁寧に轆轤で挽かれた本作品は、カップの縁が薄いため口当たりが良く、軽くて持ちやすいマグカップです。

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◆マグカップ #1
代表的なデザイン「彩」が施されており、白磁のマットな素地に瑠璃色の釉が抽象的に描かれています。

◆マグカップ #2
代表的なデザイン「漆黒」が施されており、白磁のマットな素地に黒釉が抽象的に描かれています。

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◆マグカップ #3
代表的なデザイン「黒釉」が施されており、黒釉が深い紺色にも見えスタイリッシュな仕上りとなっています。

◆マグカップ #4
白磁のマットな素地に黒釉とグレー釉が掛けられた本作品は百田さんの最新デザインとなっています。マットな質感の白と艶のある黒とのシックなモノトーン配色が魅力です。

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◆マグカップ #5
本作品は百田さんの最新デザインとなっています。昨年7月に「bakery and art cafe lier(リア)」というベーカリーカフェをオープンされ『楽しく美味しいコーヒーを飲んで頂きたい』との思いからデザインされたマグカップです。

 

有田焼 百田暁生 彩 長角皿

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盛り付けるだけでお洒落に魅せることができる長皿です。ほんのりと青みを帯びた美しい青白磁に百田さんならではのデザイン、瑠璃色の釉薬「彩」がアクセントになっています。何を盛り付けようかとワクワクするお皿、日々のお料理やおもてなしの席にもぴったりです。

 

有田焼 百田暁生 青白磁 7寸皿(角皿) / 5寸皿(角皿)

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清楚で上品、そして高級感ある正方形の美しいお皿です。お皿の四隅は絶妙に内側へ反ったつくりとなっているため、少量のソースであれば問題なく盛り付けることができます。和食・洋食は勿論ですがデザートやケーキ皿としてもお使い頂けます。

 

有田焼 百田暁生 青白磁 5寸皿(丸皿)

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シンプルですが、清楚で上品、高級感ある青白磁の丸皿です 。一つひとつ丁寧に轆轤で挽き手作業で製作されています。お皿の中央部分には見た目には分からない程度の浅い窪みが設けられているため、水分の多いお料理も問題なく盛り付けることができます。

 

有田焼 百田暁生 漆黒 5寸皿(丸皿)

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美しい白磁の素地に抽象的に描かれた漆黒の釉がお洒落な丸皿です。卓越した轆轤の技と偶然性が織り成す唯一無二のデザインが魅力。お皿の中央部分には見た目には分からない程度の浅い窪みが設けられているため、水分の多いお料理も問題なく盛り付けることができます。また、フルーツやケーキ皿にもお使い頂けますので、大切な方へのプレゼントとしても最適です。

 

有田焼 百田暁生 彩 五寸銘々皿(丸皿)

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モダンなデザイン、とろりとかかる淡い釉薬が魅力です。真っ白な白磁の素地に偶然性が織り成す唯一無二のデザインが魅力のお皿です。瑠璃色などの釉薬もアクセントとなっています。轆轤(ろくろ)で成形した後、あえて釉薬を掛けずに焼成、マットな質感がモダンな仕上りとなっています。釉薬が掛かっていないマットの部分ですが、磁器製であるため液体などが染み込みシミになるような事はありませんので安心してお使いください。

 

有田焼 百田暁生 青白磁 4寸リム皿

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何とも愛らしい形をしたリム皿です。小鉢としても、スープ皿としても、非常に使い勝手の良い器です。本作品は百田さんの最新デザインとなっており、昨年7月に百田さんがオープンした「bakery and art cafe lier(リア)」というベーカリーカフェでプリンの器としても使われています。一つひとつ丁寧に轆轤で挽き手作業で製作されています。

「bakery and art cafe lier(リア)」のご紹介
百田さんの娘夫婦が営むベーカリーカフェです。パンとコーヒーが美味しいと連日大盛況。百田さんの作品にも出会えますので、有田に行かれた際は是非、お立ち寄り下さい。
Instagram:https://www.instagram.com/p/C2tUbDCvyoh/

 

ギフトボックスのご案内

ギフトボックス

「母の日」のプレゼントにギフトボックスはいかがでしょうか。大切な方への贈り物としてギフトボックスを有料(税込500円)で承っております。またメッセージカードの無料サービスもご用意しておりますので、ご希望の方は商品購入ページ下の「ギフト配送を希望する」にチェックを入れて頂き、必要事項の入力をお願います。

 

有田焼というと、どうしても古典的なイメージが強いかと思いますが、百田さんの作品はクリエイティブな作品ばかりです。装飾を限りなく削ぎ落したシンプルなデザインと静かな水面を思わせる青磁釉が美しい作品です。百田さん曰く、造形美で勝負するからこそ敢て絵付けはせず、その代わりとしてオリジナル釉でデザインを施すとのこと。また、見た目の美しさだけでなく、使いやすさも重要視されており、特に口に触れるカップなどは優しい口当たりとなるよう薄さにも拘りを持ちつくられています。卓越した技術があるからこそ美しく使い勝手の良い器が生み出されています。洗練された百田さんの器を「母の日」にプレゼントされてはいかがでしょうか、素敵な食卓になると思います。

 

※今回ご紹介した作品を含め百田さんの作品は、コチラからご覧いただけます。

※百田さんへのインタビュー記事や有田焼の歴史に興味がある方は、是非、コチラもご覧ください。

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